admitとacceptについて

緊急事態宣言が発出されてから初めての週末でしたね。皆さんはどのように過ごされましたか?この週末は私のいる京都は一日雨模様。生憎というよりは、恵みの雨だったかもしれません。お天気が悪いとご自宅で過ごされる方が多いと思いますから。






ちなみに私はどのように過ごしたかというと・・・



午前:レッスン(日曜日はほぼ毎週8時半からレッスンしています。)

午後:お花の苗を植木鉢に植え込んだり、オイルサーディンや作り置きおかずを作りながらブログ記事を書く。

のんびり過ごしているような感じがしますが、実際はWordpressの使用方法で悪戦苦闘しながら頑張っていました。(苦笑)




さて、閑話休題。



今日は紛らわしい単語なのですが、是非とも皆さんにイメージを頭に残して頂けるときっと役立つであろうadmitとacceptの違いをお話したいと思います。



私の生徒さんには様々な業界の方がいますが、中には医療従事者の方々や医療機器メーカーにお勤めの方もいて、今回のコロナの一件でもなるべく英語でお話してもらっています。ある生徒さんから病院に来る救急車の数が減っているらしいというお話を伺いました。海外では救急車の利用は有料なのが一般的ですが、日本では無料で利用できる(税金で賄われているため)ため、その盲点を利用者側が悪用していることが社会問題の1つになっていました。ここ最近病院に来る救急車の数が激減しているのは、コロナの一件でそのような悪用者が減ったためだろうとその生徒さんはおっしゃっていました。








admitとacceptの違いって?

皆さん、この2つの単語を見て頭に浮かぶ意味って何ですか?



恐らく「認める」「容認する」「受諾する」みたいな意味が頭に浮かんだと思います。



というところで、今日の問題です。






AYANO
AYANO

Q: 救急で来られた患者さんを受け入れる際の「受け入れる」はどちらの単語を使う?










AYANO
AYANO

A: 正解はadmitです。下記の違いを参考にしてください。

admit:入院、入学、入会、入場、参加などの許可を表す。(入場料:admission feeなど。ちなみにadmissionはadmitの名詞形。)
 
accept:社会、クラブなどの集団に迎え入れる、学校や団体などが入会や入学を認めるの意。









この2つの単語のように、よく似た意味だけどニュアンスが少しずつ違う単語ってたくさんあります。日ごろから気になったら、辞書を引きながら自分でもガンガンに使っていくとニュアンスの違いをマスターできるようになるので少しずつ頑張って語彙を増やしていきましょう。\(^^)/


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この記事を書いた人

AYANO

AYANO ENGLISHの代表講師。
様々な分野の英語指導や英語学習のカウンセリングなどを25年以上に渡って行ってきた。得意な分野は発音矯正。