私が実際していた英会話力アップ法 ~環境について①~

今日は、私が昔実際にやっていた英語力アップの方法!?っていうほどのことでもないのですが・・・色々ある中の一つについてお話ししますね。

新規の生徒さんにもよく聞かれるのですが・・・

「英語がスラスラ出てこないんですよね。どうしたらもっと英語が出てきますか?」

という質問。

この質問をしている段階というのは、まだ自分が言いたいことをまず日本語で考えてから、その日本文を一生懸命頭で英語に訳して話すというステージ。

勿論、これをたくさんしていかないといけません。どんどんしてください。

え、これだけ???

はい、そうなんですが・・・ただ、日本語を英語に直している間、我慢強く待っていてくれる相手が必要ですよね?

で、私の場合はどうだったかと言うと・・・

私、こう見えて、昔はすご~くShyな子でした。少人数で話すのは大丈夫だけど、人前で話すなんて、とんでもない!!!って感じの。 昔の写真見たら、きっと納得してもらえる筈。(苦笑) 
アメリカの高校を卒業後、かなりマシにはなったものの、やっぱり小心者には変わりなかったので、白人恐怖症というか、Yeah~~~~!!!みたいな、あの超ハイテンションなノリの外人がどうも苦手でした。(苦笑) 今は色んな環境で生活してきたので、克服しましたが・・・。にひひ

で、そのShyだった私、そこからどうしたか?

勿論、当時は今みたいにオンラインのレッスンがあるわけでもない。まぁ、大学の教授は比較的白人が多かったし、指導教授もバリバリアメリカ人の白人だったので、そこは避けることは出来なかったのですが・・・
日常生活ではなるべく自分と同じような見た目の子と友達になって英語を話すようにしていました。自分と同じようなダークカラーの髪で茶色い目をした子と一緒にいると、不思議と安心して、ある意味強気で英語が話せたんですよね。あ、そうそう、あと日本に興味のある子や日本語を勉強している子を探しては友達になっていました。アメリカ人は基本、アメリカが一番と思っている人種です。ある意味すごいのですが・・・特に一般の若い子たちは、特別関心がない限り他国、特にアジアの小さな国になんて興味もなければ、知りもしない。そんな感じだから、余計話しかけ辛いんですよね。だからここを何とかしなくちゃ!ってずっと必死になって無意識のうちに環境を整えていたんだと思います。(笑)

私の生徒さんにも、ちょくちょくこの話をするのですが、日本人って人によって差はあると思うのですが、どこかで白人恐怖症みたいなものがあると思うんです。白人に憧れを持っているからか何なのかは分かりませんが。なので、アジア人、今だったら、それこそフィリピン人の先生で自分自身を慣らしてくださいとアドバイスしています。もしフィリピン人の先生もダメ!っていう方でしたら、それこそ私みたいなバイリンガルの日本人講師でOKです。 そこからステップアップしていけばいいんですから。 私の生徒さんもフィリピン人で慣らした後、セルビア人など白人の先生とレッスンしています。いきなり白人と対面レッスンなんて、ちょっと緊張しませんか? 

私がこれまでしてきたこと・・・話せば、ホントいっぱいあるのですが、とりえあず、今日は練習環境を整えることについて触れてみました。

外人恐怖症・・・でも、英語勉強しなくちゃ!って思っている皆さん、ぜひお試しあれ。

AYANO音譜

この記事を書いた人

AYANO

AYANO ENGLISHの代表講師。
様々な分野の英語指導や英語学習のカウンセリングなどを25年以上に渡って行ってきた。得意な分野は発音矯正。