実はあった!see と meet の違い

忙しくて、なかなか更新できませんでした。久しぶりに更新します。ガーン
先週末はとっても暖かかったのに、昨日と今日はとても冷え込んでいますね。
昨日特に冷え込んでいたためか、私の住んでいる辺りでは雪が降っていました。

まだ大学入試が終わっていないので、私は高3の子たちの入試英作の添削や英検の2次面接の練習など、授業以外のことで、まだバタバタしています。

さて、今日のお題。
皆さんはsee と meet の使い分けは出来ていますか?
なんとな~く・・・若しくは、あまり考えたことがない・・・感じでしょうか? 私も、昔は何も考えずに使っていた時期はあったのですが・・・実は、使い分けしないといけないことってあるんです。

例えば・・・

Here’s someone I want you to meet.

(ここに)あなたに会ってもらいたい人がいます。

↑直訳すると、こんな感じでしょうか。

意訳すると・・・あなたにご紹介したい人がいます。

・・・みたいな感じの文です。

さて、ここで問題です。

ここで「会う」の意味でmeetを使用しましたが、ここはseeでもOKでしょうか?

答えは・・・

ここでseeは使えません。

何故かというと・・・meetには「初めて会う」という意味があるためです。
「あなたに会ってもらいたい人」=「あなたが会ったことのない人に初めて会ってもらいたい人」ですよね?

なので、ここはseeではなく、meetにする必要があります。

そうそう、初めて会った人にNice to meet you! って言いますよね?それで覚えたら楽かもしれません。
ちなみに、Nice to see you. は再開した場合に使用します。

あと、meetは会議などのmeetingからも分かるように、「約束して会う」という意味もあります。
それに対して、seeはたまたま見かけるのような時に使ったりします。

I saw Nancy at the station yesterday.

のようにです。

とりえあず、meetには「初めて会う」という意味があるんだっていうのをしっかり覚えておいてくださいね。

今日はこの辺で~。See you around! 星

この記事を書いた人

AYANO

AYANO ENGLISHの代表講師。
様々な分野の英語指導や英語学習のカウンセリングなどを25年以上に渡って行ってきた。得意な分野は発音矯正。