こんにちは。京都の松井山手を拠点に全国及び海外在住の生徒さんに対面とオンラインで独自メソッドを使って発音矯正、英文読解、会話力アップトレーニングレッスンをしているAYANO ENGLISHの代表講師AYANOです。
まず初めに、今回の大雨被害で被災された地域にお住いの方々にお悔やみを申し上げると共に、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
昨日は七夕でしたね。皆さん、何かお願い事はされましたか?
あいにくの大雨で夜空の星を楽しむなんていう感じではありませんでしたが・・・(^^;A
今年はコロナで始まり、世界情勢も何だか怪しい雲行き。
コロナが落ち着いてきたかと思えば、今回の豪雨でまた大変なことに。
残り半年、少しでもいい事があればと願うばかりです。
昨日は無料相談お茶会イベントを開催しました。
その時にお話しさせて頂いたことの1つが能動語彙と受動語彙のお話。
英語力アップには必ず欠かせないのが、語彙力。
私も昔、後回しにしていたことです。(苦笑)
「英語がペラペラになりたい。」
「CNNを聴いて理解できるようになりたい。」
「色々な外国人とコミュニケーションを取りたい。」などなど・・・
私も皆さんと同じように思っていた時もあったし、「もう諦めようかな」と自分の英語力に限界を感じていた時がありました。
どうして当時の私は停滞期に入っていたのか?
日常会話は問題なかったのに、どれだけCNNを聴いても理解できなかった。
↑
当時の私がこの状態だったのは当たり前なんです。
あの頃、私には圧倒的に語彙力が足りなかった。これが致命的な要因の1つです。
勿論、それだけではないのですが、知らない語彙は絶対に聞こえてこない。これ、当たり前のことなんです。
日本語でもそうですよね?
政治家や専門家が使っている難しい言葉を普通の子どもが理解できるか?
勿論、理解できません。
何故か?
その言葉を知らないからです。
英語も同じ。知らない単語は絶対に聞こえてきません。
聞こえてくるものはBGMや雑音と同じです。
語彙には2種類ある???
言語習得の過程における語彙には大きく分けて2種類あります。
1つは能動語彙。
能動語彙とは自分が使いこなせる語彙のこと。その言葉を使ってアウトプットが出来る、これが能動語彙です。
もう1つは受動語彙。
受動語彙とは見たら認識できる語彙のこと。何となく意味は分かるけど、その言葉を使ってアウトプットは出来ません。使いこなせません。ただうっすら意味が分かる程度でしょうか。
ということは、増やす必要があるのは明らかに能動語彙なんですよね。知っていて損はないけど、めちゃくちゃ使うかと言えばそうでもない語彙も勿論あります。それは受動語彙でいいんです。
ペラペラへの第一歩とは?
英語ペラペラになりたい~!
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これ、多くの人の切なる願いだと思います。
ペラペラの基準って難しいと思うのですが、私は「自分の言いたいことがしっかり言えること」これが一番の基準だと思っています。自分の言いたいことというのは、日常的なことだけでなく、社会問題など、自分以外のことにトピックが移った時に自分の意見が言えること、これがペラペラの基準だと思うんです。
じゃあ、この私のペラペラ基準に達するために必要なことは何か?
その1つが先ほどお話した【能動語彙を増やすこと】なんです。
私自身も、語彙が増えてきた頃から少しずつ光が見え始め、その後ずーっと抜けられなかった停滞期からようやく脱け出すことが出来ました。
停滞期で英語学習を諦めようとされている方がもしいらしたら、諦めないでください。
諦めてしまったら、そこで終わってしまいます。
一旦立ち止まって、是非ここでお話したことに目を向けてみてください。
きっと光が見えてきますから。
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