昨夜はホント、焦りました。英語じゃなくて、まさか標準語が出てこないなんて・・・
吉本の芸人の方々のお陰で、関西弁は今や全国で耳にされる方言となりましたが・・・関西弁を喋る時と標準語を喋る時のノリというか、なんていうんでしょう・・・ツッコミというか・・・詳しいことは芸人ではないので分かりませんが、な~んか違うんですよね。まさか、レッスン中に1人でボケとツッコミをしながらレッスンするわけもいかず…(;^_^A まぁ、レッスン中に戻って来てよかった。。。(笑)
閑話休題。
先日、「私が実際していた英会話力アップ法 ~環境について①~」について書きましたが、今日は、また私がむか~し実際行っていたというか、単に好きでやっていたことなのですが・・・(;^_^A について少しお話ししたいと思います。
私がまだ学生だった頃・・・
当時は勿論、今のようなオンライン英会話などもなく、Webカメラを使ったチャットなども出来る状態ではありませんでした。まだまだ日本ではインターネットやパソコンが今みたいに普及していなかった頃です。 う~ん・・・MS DOS の時代が終わり、Windows95の時代に入って少しした頃と言ったほうが分かりやすいでしょうか? (DOSの時代・・・こんな時もあったんですねぇ~。私の家には母が昔から使用していた化石レベルの英文タイプライターとシャープの書院 (昔のワープロです。)、あと、DOSで動くパソコン・・・がありました。開発された方、ホントすごい。。。)
その頃、私が何にはまっていたかと言うと・・・
「ICQ」というもの。
(参考までにwikipediaのリンクをつけておきますね。 ・・・「ICQについて」 )
昔からインターネットやパソコンを使用していた方なら、耳にしたことがある名前だったり、実際使っていた~なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
イスラエルの会社によって開発されたチャットソフトです。パッケージで販売されていたものではなく、今のSkypeのように、インターネットからダウンロード、インストール&設定をすると、インターネット経由で全世界の人たちとオンライン文字チャットが出来るというものでした。
当時、私は自分の英語力を伸ばすのに、まだまだ必死だった時。今みたいにCNNのニュースが聞き取れるとか、英文記事が読める・・・なんて、そんなレベルでは決してありませんでした。会話はある程度は出来たものの、スラスラ出る単語と言えば、ジャンルはまだまだ限られている状態。
・・・で、そのICQで何をしていたか?
世界中の人と文字チャットを毎晩のようにしていました。ふつ~の文通やemailのやり取りだと、手紙を送ってから返事を受け取るまですごく時間がかかる。私がやっていたICQは、今で言うSkypeのチャットボックスを使ったメッセージの送受信、そうそう「PCモニター上での瞬間英作文」といったところでしょうか? 実際、海外の人、皆さん文字を打つスピード、すご~く速かった。今でこそ、私もブラインドタッチで文章を打てるまでになりましたが、当時は勿論、今のようなスピードでキーボードを打てたわけでもなく、そりゃあ返事を返すのに、必死でしたよ。(笑) Webカメラを使うわけでもないので、相手も見えませんが、それが逆に良かったのかもしれません。先日「私が実際していた英会話力アップ法 ~環境について①~」でも少しお話しした所謂「白人恐怖症」でおどおどすることもありませんしね。(笑)
リアルタイムで、瞬間英作文をしないといけなかったので、頭は常にフル回転状態。自分の言いたいことを常に、不定詞や関係詞など様々な文法を使って長い文章に即座に変換しなくちゃいけないんですから。瞬時に文字として打ち出していましたが、頭の使い方は、口頭で英文を言っているものと全く同じだと言っても過言ではないと思います。
遊び感覚でしていたICQ。途中で、「!? これって、もしかして、英語力伸びるんじゃない???」ってだんだん感じ始めて・・・毎晩、パソコンの画面の前に座っている私をみて心配していた親にも、「英語力伸ばすためだから~」と言ったら、黙っていましたね。(笑)
今巷で言ってる、瞬間英作文・・・。
これ・・・私も結局、知らず知らずのうちにしていました。(^_^;)
私、両親が英語教師という環境で、英語を習得するには、比較的恵まれていたのかもしれません。でも、SpeakingとListeningについては、皆さんと同様、やっぱりめちゃくちゃ苦労しました。だから、自分自身のこれまでの人生と私の娘を使って、第2言語習得過程を観察しています。 なかなか面白いですよ。(笑)
またなが~くなってしまいました。
なんか、ブログ書き出して、実父の急死など去年は色々あってずっと更新できず・・・
最近、ようやく更新できるようになりましたが・・・ホントにこんなんでいいの???みたいにいつも思うんですよね。まぁ、多くの人の目に触れなくても、自分のやってきたことが誰かの役にちょっとでも立てたらいいかぁ~って思いながら自身のモチベーションを維持しつつ更新しています。(笑)
今日は、この辺で~~~。 最後まで読んでくださって、感謝感謝~
AYANO